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第6章
以前にも取り上げた本から中高生にも役立ちそうな箇所を紹介します。

第6章「どうにでもなれ」

落ち込んでいると(ストレスと感じると)、脳はとりわけ誘惑に負けやすくなる。

ある実験によると、喫煙者が歯医者に行かなくてはと思うと、なぜか猛烈にタバコが吸いたくなる。
大食漢の人が人前でスピーチを命じられると、こってりとした甘い物が食べたくなる。
実験用ラットにいきなり電気ショックを与えるとラットはアルコール、砂糖、ヘロインなど、研究者がケージの中に用意したものに飛びつく。

これは脳によるレスキュー作戦。毎日が生きるか死ぬかの戦いだった原初の人間にとってストレスを感じた時にドーパミンが分泌されることが必須だったため。

カナダのカールトン大学で行われた実験。
学生たちが勉強を先延ばしにする様子を学期の間記録した。
最初の試験で直前まで勉強しなかったことで自分を責めた学生たちは、自分を許した学生たちに比べて、その後の試験でもやはり勉強を先延ばしにする傾向が見られた。

罪悪感を抱くよりも自分を許すほうが責任感が増す。
失敗したことについて、自分に思いやりを持って振り返った場合のほうが、自分を厳しく批判した場合よりも、失敗したのは自分のせいだったのだ、と認めやすくなる。また、そのほうが他人の意見やアドバイスに対しても進んで耳を貸せるようになり、失敗の経験から学ぶことも多くなる。

自分を許すことで失敗から立ち直れる理由のひとつは、自分を許すことによって恥の意識や苦しみにさいなまれることなく、事実をありのままに見つめられるようになること。

逆に、自分を責めると失敗から学ぶどころか、自分の苦しみを和らげるだけで精一杯になり、ストレスを感じ憂さ晴らしに走ってしまう。



 
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